英俳優ベン・ウィショー(Ben Whishaw)さんに関するブログ

2016年02月03日

ニューヨーク、ブロードウェイの舞台『るつぼ(The Crucible)』に出演




 The Crucible公式サイト
 facebook
 ニューヨーク、ブロードウェイの舞台『るつぼ(The Crucible)』にベン・ウィショーが出演する。2016年2月29日→3月1日から始まり、プレビュー期間を経て、4月7日→3月31日が正式なオープニング・ナイト。7月17日まで。ウォルター・カー劇場(Walter Kerr Theater)にて上演される。

(2/5追記)出演者のシアーシャ・ローナンが『ブルックリン』でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされ、2/28のセレモニーに参加するため、当初の予定から1日遅らせてプレビュー開始日は3/1に変更になったもよう。またオープニング・ナイトも3/31に前倒しされた。ニュースはこのあたり

 アーサー・ミラー脚本、イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出。シアーシャ・ローナン、ソフィー・オコネドー、キアラン・ハインズ共演。ベンはメインキャラクターのジョン・プロクターを演じる。フィリップ・グラスがオリジナルの音楽を提供。また、『ルーキー・マガジン』で知られるライター・編集者・女優(若者のオピニオンリーダー的な……)タヴィ・ゲヴィンソンの出演もきまっている

 その他のキャスト、スタッフなど詳しい情報はこのあたり

 チケットはチケットマスターのサイトですでに発売中。ブロードウェイのシステムは詳しくなくてよくわからないのだけど、売れ行きや評判によって価格は大幅に変動していくと聞いている。わたしは節約のためプリント・アト・ホーム(Print-at-Home)にしてみた。プリントアウトがそのままチケットになるみたい。現地のボックスオフィスで受け取り(by Will Call)の場合は、決済に使ったクレジットカード保持者本人がパスポートなどの写真付きIDを提示する必要があるとのこと。

 ↓ここから下は、予習メモ。

 るつぼ (戯曲)

 17世紀アメリカの「セイラム魔女裁判」、魔女狩り事件に仮託して、20世紀中盤における「赤狩り」を描いたといわれる作品。よく知られた古典であり、日本語翻訳版の戯曲も出版されている。予習がしやすくてありがたいところ。戯曲にそって17世紀のままいくのか、場所やスタイルはどうなるのか、キャラクターの解釈は? 宣伝用写真のシアーシャはレースの襟で時代ものっぽいけど。などなど、興味津々。
 
 『クルーシブル』(1996年の映画)

 ニコラス・ハイトナー監督、ダニエル・デイ=ルイスとウィノナ・ライダーで1996年に映画化され、日本版ソフトもある。

 The Crucible (2014 Old Vic)



 舞台映像の配信サイトデジタルシアターでは、ヤエル・ファーバー演出、リチャード・アーミティッジ主演で2014年にロンドンのオールド・ヴィック劇場で上演されたヴァージョンを、レンタルまたは購入することができる。うれしい英語字幕付き。ごく最近の評価の高いプロダクションなので、いろんな面で比較されることになるだろう。

 ナショナル・シアター・ライヴ『橋からの眺め』



 今回の『るつぼ』を手がけるイヴォ・ヴァン・ホーヴェが、マーク・ストロング主演で同じアーサー・ミラーの代表的戯曲を演出したもの。ナショナル・シアター・ライヴにて、2016年4月から日本の映画館でも上映されることになった。こちらもぜひ見ようと思っている。2015年度の英国ローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル作品賞、主演男優賞、演出賞を受賞。ロンドンのヤング・ヴィック劇場でのヒットを受け、一部キャストを入れ替えてブロードウェイのライシーアム劇場にトランスファーされた(2015年10月〜2016年2月21日)。
 なお、ヴァン・ホーヴェはデヴィッド・ボウイとエンダ・ウォルシュのオフブロードウェイミュージカルLazarusの演出もやっている(2015年11月〜2016年1月20日)。なんというか売れっ子演出家だけにすごいスケジュールだ。

 リハーサルなど、これからどんどん情報が出てくるのかな。楽しみ。
posted by rico at 15:18| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。